カーライフ

ワイパーブレードは自分で安く交換できる!適合表の見方から交換の仕方まで

VOXYのワイパー交換

 

まもなく雨の多い季節になりますね。

 

その前に愛車のワイパーを新しいものに交換しませんか?

 

ワイパー適合表から自分の車にあったワイパーの品番の見つけ方について解説したいと思います。

まずは適合表を見る

 

今回はPIIAのワイパーを例にして見ていきたいと思います。

 

ワイパーの形や長さなどは運転席と助手席はもちろん、車種によって違ってきます。

 

同じ車種でも年式やグレードによってワイパーの形や長さが違うことがありますので、まずはしっかりと適合表を見ることが必要です。

 

適合表を見る前にワイパーを交換する車の年式や型式を知っておく必要がありますので、車検証を手元に置いて適合表を見ると良いでしょう

 

PIIAのワイパー適合表のページにアクセスします。

http://www.piaa.co.jp/category/4rin/wiper/wiper-rain/

 

メニューバー右端の適合検索をクリックします。

 

PIAAトップページ

 

今回はワイパーを検索しますので下記画像の赤枠に、交換する車のメーカーと車種をそれぞれ選択します。

 

例としてトヨタヴォクシーを選択して検索してみます。

 

車種を選択する

 

次の画面で

 

「雨用ワイパー・替えゴム」 をクリックします。

 

検索手順の説明

 

車両情報が表示されますので 自分の車の年式型式にあった番号(呼番)を確認します。

 

ワイパーの呼番を確認する

 

同じトヨタヴォクシーでも年式や型式によって適合するワイパーが違ってくるのがこの表から分かりますね。

 

この時運転席と助手席、それぞれの呼番を確認するようにしましょう。

 

ここで表示されている数字は品番ではなく、呼番ですので注意して下さい。

 

また、商品毎に呼番が違いますので、各商品にあった呼番を確認します。

 

私の車は年式が平成26年1月以降ですので、

 

「エクセルコート」という商品の運転席側の呼番は83、助手席側の呼番は3になります。

 

ワイパーの呼番を確認する

 

運転席側の呼番83の横の+SH-9はワイパーホルダーの品番です。

 

このような表記がある場合はワイパーブレードと一緒に購入しましょう。

 

呼番をクリックすると雨用ワイパーブレードの品番一覧が確認できるページに飛びます。

 

ワイパー品番一覧

 

一口にPIAAの雨用ワイパーといってもたくさん種類があるんですね。

 

各商品の特徴などは
http://www.piaa.co.jp/category/4rin/wiper/wiper-rain/

 

でも確認できます。

 

私は「エクセルコート」というワイパーを選びました。

 

「エクセルコート」の表を見ると、

 

呼番83の品番はWEX70

 

呼番 3の品番はWEX35

 

となっています。

 

エクセルコート

 

品番が確認出来たら、AMAZONや楽天などのネットショップで品番で検索します。

 

オートバックスやイエローハットなどの実店舗に行った時も、この品番で商品を探すことができます。

 

私はアマゾンで”ワイパーを検索して購入しました。

 

Amazon購入履歴

SH-9のホルダーはアマゾンには売っていませんでしたので、ヨドバシドットコムのサイトで購入しました。

 

もちろんワイパーは実店舗でも購入することができます。

 

実店舗とはオートバックスやイエローハットなどのカー用品店はもちろんコーナンなどでもカー用品コーナーで買うことができます。

 

あとは、ほとんどのガソリンスタンドやディーラーでも交換してくれます。

 

私はガソリンスタンドやディーラーでワイパーを交換した経験は無いですが、おそらく別途交換工賃が必要だと思います。

 

今回私は Amazon で購入したのですが実際に近くのオートバックスで値段を比較してみました。

 

Amazon で購入した価格は下記の通りです。

 

ワイパーブレード350 mm WEX 35  1,428円税込
ワイパーブレード700 mm WEX 70  2,582円税込

 

上記2点合計で 4,010円。送料は無料です。

 

次に近所のオートバックスでの販売価格は下記の通りでした。

 

ワイパーブレード350 mm WEX 35 1,834円税込
ワイパーブレード700 mm WEX 70 2,859円税込

 

上記2点合計で 4,693円税込みです。

 

アマゾンの価格とオートバックスの価格との差額は683円

 

こうして比較してみるとやっぱりネットの方が少し安いですね。

 

ワイパーの交換は簡単?自分でできる?

 

ワイパーブレードが Amazon から届きましたので、早速今の ワイパーと交換することにしました。

 

大きめの箱にワイパーが1つずつ梱包されて、2個口で届きました。

 

ワイパーの梱包

 

ワイパーの宅配便

 

今の車を購入して四年半ほど経ちます。

 

その間ワイパーの替えゴムを2~3回交換したことがあります。

 

しかしワイパーブレードごと交換するのは今回が初めてです。

 

ワイパーブレードって自分で簡単に交換できるんだろうか・・・?

 

という不安が頭をよぎりましたので、事前にネットでワイパーの交換方法について調べておきました。

 

その結果とても簡単にワイパーブレードは交換できるということがわかりました。

 

ということで私も実際に交換してみました。

 

運転席・助手席側、どちらから交換してもOKです。

 

手順は大きく分けて3ステップ。

 

step
1
運転席側ワイパーブレードのホルダーを交換

 

新しいワイパーブレードに付いているクリップを外して、PIAAのクリップを取り付けます。

 

下の画像がクリップです。

 

とても小さいです。

 

ワイパークリップ

 

step
2
運転席側ワイパーを外す

 

VOXY購入時のワイパーブレードの取り外し方は、ワイパーを立てた状態で下画像の赤枠部分を上に押し上げます。

 

VOXYワイパー交換

VOXYワイパーブレード交換

 

上記の状態でワイパーブレードが外せます。

 

step
3
運転席側に新しいワイパーを付ける

 

外した時と逆に新しいワイパーブレードを「カチッ」と音がするまではめ込みます。

 

以上の3ステップで運転席側のワイパーブレードは交換完了です。

 

運転席側ワイパー交換完了

 

時間的には3分もかかりませんでした。

 

ワイパーブレードって本当に簡単に交換できるんですね?

 

今回初めて知りました。

 

ちなみに助手席側のワイパーブレード交換手順は、上記のステップ2とステップ3を行います。

 

運転席と助手席の両方合わせても交換には5分もかかりませんでした。

 

助手席側ワイパー交換完了

 

試しにワイパーを動かしてみました。

 

交換前に比べるととてもスムーズに静かにワイパーが動作するのが確認できました。

 

私が参考にしたPIAAのワイパー交換の動画もご紹介しておきます。

 

 

雨の日検証結果

ワイパーを交換して1週間後に雨が降りました。ワイパー作動時の異音もなくとても静かに感じました。もちろん、雨水もきれいにふき取れました。大満足の結果でした。

 

ワイパーを交換する時期の目安は?

 

ワイパーのゴムやワイパーブレードの交換時期っていつなんでしょうか?

 

ワイパーというのは雨の日に視界を確保するためにとても重要なアイテムのひとつです。

 

交換時期について改めて調べてみたところ下記の情報多く見つかりました。

 

・ワイパーゴムの交換目安は半年に一回

・ワイパーブレード(本体)の交換目安は1年に一回

 

その他、

 

・ワイパーのゴムのビビリ音がする時

 

も交換時期だそうです。

 

個人的には1年に1回のワイパーブレードの交換は早すぎるように思います。

 

またワイパー動作時にゴムのビビリ音がしても、雨水をふき取って視界が確保できるなら、まだ交換時期ではないように思います。

 

実際私はゴムのビビリ音がしたまま2年程乗っていました。

 

音は気になるけど、雨水は綺麗に拭き取れていたからです。

 

おそらく、ワイパーゴムだけは交換していたからだと思います。

 

ワイパーが交換時期かどうかを見極めるために一番大切なのは

 

ワイパーを動作して綺麗に雨水が拭き取れるかどうか?

 

です。

 

仮に雨の日に視界が確保できなくなったとしたら、それは使用期間に関係なく交換時期です。

 

ワイパーの交換時期は?

 

車の使用状況や保管状態によってワイパーの劣化度合いは違ってきます。

 

  • 雨水がうまく拭き取れない
  • フロントウィンドウに雨水が残る

 

というような症状が出てきた場合はまずはワイパーのゴムを交換しましょう。

 

・ワイパーを作動した時にゴムのビビリ音が出る

 

場合はゴムだけでなく本体のワイパーブレードごと交換することをお勧めします。

 

今回気づいたのですが、ワイパーはゴムだけを交換するより、ワイパー本体(ブレード)ごと交換する方が簡単で楽ですね。

 

費用的にはゴムの交換のみの方が安くて済みますが、その効果は一時的です。

 

ワイパー本来の性能を十分発揮できて、効果が長持ちするのは本体ごとの交換です。

 

オートバックスでも店舗によってはワイパー交換をしてくれます。

 

近所のオートバックスでは1本につき交換工賃216円(税込)~となっていました。

 

ただし、メンテナンス会員の場合は工賃無料で交換してくれます。

 

メンテナンス会員について詳しくは公式ホームページへどうぞ。

https://www.autobacs.com/static_html/info/card/pointup_card.html

 

「どうしても自分で交換できない・・・」という方は、カー用品店を利用してみてはいかがでしょうか?

 

自分の車の状況にあったメンテナンスをして、雨の日も安全で快適なドライブを楽しみましょう。

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