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幻の”白いゾウ”は実在するのか?なぜ白くなる?動物激レアハンターより

激レアハンター白いゾウ

動物激レアハンターという番組をご存じでしょうか?

私はもともと動物系やネイチャー系のドキュメンタリー番組が好きでよく見ます。

この番組はドキュメンタリーとバラエティーの要素が混じった感じの番組です。

前回私が見たのは確かアフリカかどっかで「白いキリン」を捜索してカメラに撮るという内容だったと思います。

今回たまたまテレビのチャンネルを点けるとアフリカらしき広大な大地とともに「幻の白いゾウ大捜索」というテレビ画面の文字が目に入りました。

白いゾウは見つかるのか!?

さらに女優の夏菜さんの姿が映っていたので、すぐに

「あ、前回、白いキリン探してた番組だ」

と気づきました。

番組名ははっきり覚えていなかったのですが、「動物激レアハンター」っていう番組なんですね。

今回はアフリカのナミビアで”白いゾウ”を捜索していました。

「白いゾウ?そもそも白いゾウなんているの?」

というのが正直なところでした。

でも、存在するなら見てみたいものです。

番組ではエトーシャ国立公園という広大な大地を車で捜索しますが、なかなか白いゾウは見つかりませんでした。

動物たちが必ず集まる場所である水飲み場(大きな水たまり)でゾウの群れを発見します。

何十頭と群れをなしています。

しかし、その中に白いゾウはいませんでした。

永遠と続く大地と白いゾウ以外の動物の姿が続きます。

そして、捜索最終日の4日目。

この日も白いゾウを見つけることはできませんでした。

番組を見ていて、

ほとんどUMAの捜索に近いものがあるなぁ

と思いました。

白いゾウなんて幻なのかもしれません。

今回ばかりは撮影できなかったのかな・・・?

遂に発見!

捜索をあきらめて帰る途中、奇跡が起きました!

夏菜さんがついに白いゾウを発見したのです。

その姿は確かに白かったです。

普通のゾウの色とは明らかに違いました。

しかも、4頭くらい白いゾウが一緒に行動していました。

あれだけ探しても見つからなかった白いゾウが、捜索の最後の最後で4頭も見つけることができました。

本当に白いゾウっているんだ~

番組にはここまでかなり引っ張られましたが、最後に白いゾウ見れて良かった。(;^ω^)

なぜ白くなる?

白いゾウがいることがわかったのですが、次に気になるのはその理由です。

・白いゾウが生まれるのか?

・成長途中で白くなるのか?

といったところです。

前回の白いキリンもそうですが、ホワイトタイガー・ホワイトホース(馬)のようにごくまれに白い体(毛)の動物が生まれることがあります。

突然変異でしょうか?

白変種でしょうか?

それともアルピノ?

番組内で白くなる理由についても説明していましたが、上記のどれでもないようです。

ゾウは皮膚を害虫などから守る・体温調整のためなどから砂や泥などを体に吹き付ける習性があります。

エトーシャ国立公園の砂には塩分が多く含まれているため、体に塗った土などに含まれる塩分が渇いて白くなるそうです。

つまり、ゾウの体(皮膚)自体が白いわけではなかったんですね。

そういえば番組の中で夏菜ちゃんがエトーシャ塩湖の淵の岩塩をなめているシーンがありました。

かなりしょっぱそうでしたよ。

ただ、このようにゾウが白くなるにはいくつかの条件が重なる必要があるらしく、エトーシャ国立公園のゾウが必ず白いゾウになるわけではないそうです。

なるほど、捜索してもなかなか見つからないハズですね。

いずれにしても、今回も貴重な映像を見せてくれた「動物激レアハンター」に感謝。

4,000キロにおよぶ大捜索ごくろうさまでした。(@^^)/~~~

エトーシャ国立公園

白いゾウの映像もとても魅力的でしたが、捜索の舞台となったエトーシャ国立公園に私は非常に興味を持ちました。

日本ではありえないほどの広大な土地に野生動物たちの宝庫。

国立公園は日本にもありますが、そのスケールがあまりにも違いすぎます。

エトーシャ国立公園の面積は日本の四国(香川・徳島・愛媛・高知)に相当するそうです。

日本人がイメージする”公園”とは別物ですね。(+_+)

エトーシャ国立公園はアフリカ南西部に位置するナミビア共和国にあります。

私は行ったことがありませんのでちょっと調べてみました。

日本から何時間?

まずは日本からナミビアまで飛行機で何時間くらいかかるんでしょうか?

いろいろ調べたんですが、経路によっても時間差があるらしくはっきりした時間はわかりませんでした。

ただ、日本からの直行便はないらしく、飛行機を乗り継いで20時間以上はかかるようです。

気温・気候 

ナミビアは12~3月が雨季でそれ以外は乾期。朝晩はかなり冷え込みます。

日本の夏はナミビアでは気温が低く、平均気温は10~15度くらい。

逆にナミビアの気温が高い時は日本の冬にあたり、ナミビアの平均温度は25~30度くらい。

日本の夏にくらべるとかなり涼しいようです。

物価・治安

観光で行くなら物価に関しては日本とさほど変わらないようです。

また、治安も特に悪い方ではなさそうです。

ハワイ・グアムといった感覚で行けそうです。

ツアーの値段

エトーシャ国立公園への日本からのツアーはあるんでしょうか?

初めて行くならツアーで行くのが安心でしょうね。

関西空港からのツアーを検索してみましたが、その数は多いとは言えないでしょう。

検索結果にヒットしたうち私の目にとまったのは「エクスペディア」のページでした。

現地3泊で航空券とホテル代およそ16万円~(大人一人、エコノミー利用、片道36~46時間)といったところでしょうか。

さらに現地でのツアー代などが必要です。

エトーシャ国立公園でのサファリ限定のツアーは見つかりませんでした。

いずれにしても、エトーシャ国立公園は日本から最低でも20時間以上、ツアーで行くなら日程にもよりますが30~50万くらいはかかるのではないでしょうか。

白いゾウとエトーシャ国立公園のまとめ

今回も「動物激レアハンター」では幻ともいえる白いゾウの発見に成功しました。

なかなか見つからなくて捜索をあきらめかけていたところで白いゾウに遭遇しました。

ゾウが白い理由ですが、塩湖が原因でした。

塩湖の泥に含まれる石灰石が渇いて白くなっているのでした。

私はこの番組を見てエトーシャ国立公園へ行ってみたくなりました。

日本の四国に相当する広大な大地で野生動物たちの息吹を感じてみたいものです。

仮に日本からツアーでエトーシャ国立公園へ行くなら、

・片道30~46時間くらい

・ツアー期間1週間

・費用(旅費全て)40万~

ぐらいは必要かなと思いました。

私にとってはかなりハードルの高い旅行ですが、元気なうちに一度は行ってみたいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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