カーライフ

ダンロップビューロVE304にタイヤ交換!静粛性や乗り心地はどう変わった?

ダンロップビューロVE304

 

新車で購入後、5年半が経過した愛車ヴォクシーのタイヤ交換をしました.。

 

タイヤは色々悩んだ挙句、DUNLOP ビューロVE304にしました。

 

私がVE304に一番期待する点は静粛性や乗り心地の良さです。

 

はたしてどれくらい良くなったのでしょうか?

 

早速レビューしたいと思います。

DUNLOP VEURO VE304の第一印象

 

タイヤをVE304に交換したばかりのヴォクシーに早速乗ってみました。

 

路面コンディションはウエット。

 

そう、当日は残念ながら?雨でした。

 

道路はコンクリートで舗装された一般道路です。

 

車のスピードは時速40~50Kmと遅めです。そこそこ交通量がある道なので、スピードはこんなもんです。

 

中には同じ道を時速60Kmくらいで走り去ってい行く車もいますが、私は常にスピードは抑えめです。

 

ちなみに交換前のタイヤは、

 

  • 新車購入時装着タイヤ(GOOD YEAR Duragrip 195/65 R15)
  • 5年6ヶ月経過
  • 走行距離 3万9千Km

 

 

交換前のタイヤ

5年半お世話になりました・・・

 

使用期間・走行距離から考えると状態は良い方かと思います。

 

「まだあと1年近くは乗れるかも・・・?」

 

とも思いましたが、経年劣化が気になるので今回思い切って交換することにしました。

 

タイヤ交換は近くのガソリンスタンドでしました。

 

タイヤ交換作業を待つこと45分。

 

愛車の足元には新品のDUNLOP VEURO VE304が装着されていました。

 

VEURO VE304

 

いよいよダンロップのプレミアムコンフォートタイヤに乗れる時が来ました。

 

タイヤ交換前後のロードノイズ、静粛性はどのくらい違うのか?

 

いや~楽しみです。

 

それを確かめるべく、いつもより神経を集中して?ゆっくりアクセルを踏み込みました。

 

走り出してその第一印象は正直、

 

「ん・・交換前と変わらない・・・・?」

 

といったところでした。

 

「もっとあきらかな違いが実感できるのでは!?」

 

と期待しすぎたようです。

 

街中を40~50Kmといった比較的ゆっくり目のスピードで走行するぐらいでは、静粛性や乗り心地は大して変わらないのかもしれません。

 

ん~ちょっとがっがり・・・

 

ですが、これはあくまでファーストインプレッションにすぎません。

 

路面状態の違いや高速道路で走行するとその性能を実感できるかもしれません。

 

もっといろんな状況下で走りながら、引き続きVE304を検証していきたいと思います。

 

DUNLOP VEURO VE304の特徴

 

ダンロップビューロVE304はVE303の後継モデルとして2020年春に発売開始されたプレミアムコンフォートタイヤです。

 

日本国内においては住友ゴム工業株式会社の主力であり主力事業です。

 

カー&プロダクトデザイナーの和田智(わださとし)さんのプロデュースによるものです。

 

最大の特徴を一言で言えば、

 

静粛性と快適性

 

と言えるでしょう。

 

テレビCMも放送されていますね。

 

ダンロップにはLEMANSV(ルマンファイブ)というタイヤがあり、こちらも静粛性能が高いタイヤです。

 

このルマンファイブとビューロVE304に搭載されている技術が

 

SILENT CORE(特殊吸音スポンジ)

 

です。

 

これによってVE304は最上級の静粛性、快適性が実現されています。

 

さらに最高レベルのウエット性能が長続きする、

 

性能持続技術を搭載しています。

 

VEURO VE304はまさに、

 

理想のタイヤ

 

かもしれませんね。

 

低燃費タイヤで燃費は向上する?

 

プレミアムコンフォートタイヤを履いたからには燃費の向上にも期待したいところです。

 

ビューロ VE304(195/65 R15)は”低燃費タイヤ”で転がり抵抗性能は"A"です。

 

低燃費タイヤとはJATMA(日本自動車タイヤ協会)が策定したグレーディングシステム(等級制度)で、

 

「転がり抵抗性能」と「ウエットグリップ性能」がそれぞれの基準値をクリアしているタイヤのことです。

 

低燃費タイヤを見分ける統一マークが目印です。

 

タイヤのグレード分け

 

 

タイヤ交換前の燃費はリッターあたり9.8Kmでした。

 

ほとんどが買い物などの”ちょい乗り”です。

 

燃費性能の向上については、もっと走行してからレビューしたいと思います。

 

比較した静粛性に優れたタイヤ

 

ビューロVE304を購入する際に比較したタイヤは下記です。

 

いずれも静粛性にすぐれていると言われるタイヤです。

 

  • ブリジストン REGNO GRVⅡ(ミニバン専用)
  • YOKOHAMA ブルーアース RV-02(ミニバン専用)
  • YOKOHAMA ADVAN dB V552
  •  DUNLOP LE MANSV
  • DUNLOP エナセーブ RV505(ミニバン専用)

 

最初はヨコハマタイヤのブルーアース RV-02が第一候補でした。

 

ミニバン専用タイヤで静粛性に優れネット上の評判も良かったからです。

 

さらに価格も1本8千円~とお手頃でした。

 

検討しているうちに、ダンロップから静粛性に優れたVEURO VE304が発売されました。

 

この先また何年かタイヤを使う事を考えて、今の時点で最新技術が搭載されているタイヤ(VEURO VE304)を選ぶ事にしました。

 

VE304の価格と交換工賃

 

タイヤは消耗品ですので交換が必要です。

 

車の消耗品はいくつかありますが、タイヤは結構値段が高いパーツと言えます。

 

発売間もないプレミアムコンフォートタイヤであればその値段が気になります。

 

そこで今回初めてネット通販でタイヤを購入することにしました。

 

楽天でタイヤとタイヤ取付けサービスを購入しました。

 

VEURO VE304(195/65 R15)の値段は1本11,900円。4本で47,600円(税込)でした。

 

「さすが通販は安い!これなら買える!」

 

といった感じです。

 

さらにタイヤ取付け工賃を含めて合計60,692円でした。

 

別のタイヤではありますが、オートバックスやディーラー、ガソリンスタンドでも見積もりを出してもらいましたが、圧倒的に通販で購入する方が安かったです。

 

タイヤ交換代を比較する際の注意点としては、タイヤの値段だけでなく交換工賃も含めたトータルの値段で比較することです。

 

ご自身でタイヤ交換をする場合は別ですが、私のように自分ではタイヤ交換できない場合はタイヤ交換作業もセットで申し込める通販がいいですね。

 

一年、3千キロ走って

 

ビューロVE304に履き替えて一年経ちました。

 

この間の走行距離は3千キロほどです。

 

主な使用方法は近所のスーパーへの買い出しと毎日片道2キロの通勤です。

 

俗にいう”ちょい乗り”です。

 

コンフォートタイヤを履いたわりには、もったいない使い方かもしれません。

 

一般道路での燃費は6.8km~7.3kmぐらいです。

 

高速道路での燃費は12.0km~14.0kmです。

 

静粛性・燃費ともに、一般道路を走行するだけではコンフォートタイヤの実力はあまり生かせないのかな・・・というのが正直な感想です。

 

高速道路を80km/h以上のスピードで走ってこそ、VE304の実力(静粛性や燃費性能など)を実感できるように思います。

 

ただ単に高性能・高価格なタイヤに交換しても、走り方によっては性能を実感できないこともあります。

 

タイヤを選ぶ際は車の使い方・乗り方も考えて愛車にピッタリのタイヤを選ぶことが大切です。

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