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メガネの曇り止めは本当に効果がある?アンチフォグで検証!

めがねのくもり止め

 

メガネをかけている人にとって悩みの種といえばレンズの曇りではないでしょうか?

 

特に雨の日や寒い日などはメガネが曇るたびにカッコ悪いやら、前が見えないやら、不快な気分になりますよね?

 

私もその一人でした(笑)。

 

最近はサイモンのアンチフォグという『メガネの強力くもり止め』を使っているのですが、くもり止め効果をバッチリ実感できていますのでご紹介したいと思います。

アンチフォグのくもり止め効果は?

 

私はここ1年くらい、サイモンの「メガネの強力くもり止め アンチフォグ」を使用しています。

 

サイモンの「アンチフォグ」をメガネレンズに塗ると、確かにレンズがくもりません。

 

レンズに塗った後に「ハ~ッ」と息をレンズに吐くと、レンズがくもらないのがわかります。

 

効き目に即効性があります。

 

実際に雨の日に電車に乗ったりしても、メガネのレンズがくもることはありません。

 

あとは、マスクをしたときもレンズはくもりません。

 

最近はコロナ感染拡大防止のために常にマスクをつけている人も多いと思います。

 

マスクをしている時のメガネの曇りにお困りではありませんか?

 

レンズがまったくくもらないので、今までメガネがくもって困っていたことさえ忘れてしまいます。

 

アンチフォグを塗るのと塗らないのでは、レンズのくもりに大きく違いがあります。

 

アンチフォグはメガネのレンズのくもり止め効果がある

 

と言えます。

 

追記

今年の梅雨はよく雨が降りました。雨の季節はとくにアンチフォグの曇り止め効果が実感できます。

雨に加えて今年は感染予防のため絶えずマスクをしていますから、通常ならすぐにメガネが曇ってしまうところです。

しかし、アンチフォグを塗っていたためほとんどメガネは曇りませんでした。

あらためてアンチフォグの曇り止め効果を実感しました。

しばらくは感染予防のためマスクは必須ですから、アンチフォグも手放せません。

 

なぜ曇り止め効果が得られる?成分は?

 

メガネの曇り止めクリームアンチフォグの成分は

 

  • 界面活性剤
  • アルコール

 

の2種類です。

 

この二つの成分によってメガネのくもりを強力に防ぎます。

 

界面活性剤とは”水とよくなじむ成分”と考えるとよいでしょう。

 

例えばお風呂場の石鹸をイメージしてください。

 

お風呂の鏡は湯気で普通くもりますよね?

 

それは空気中(湯気)の水分が鏡の表面になじまずに水滴となって付着するからです。

 

でも、石鹸という界面活性剤を鏡に塗ると鏡はくもりませんよね。

 

これと同じ原理で界面活性剤をメガネのレンズにぬることで、メガネのレンズと空気中の水滴がなじむことでくもりを防ぎます。

 

界面活性剤は石鹸以外にも洗濯洗剤やシャンプー、シェービングクリームなどにも含まれています。

 

曇り止めに含まれているもう一つの成分はアルコールです。

 

アルコールも界面活性剤と同じく親水性がある成分です。

 

アルコールが含まれた曇り止めをメガネに塗ることで、空気中の水滴がレンズになじみます。

 

その結果、水滴とならないためレンズのくもりを防ぎます。

 

私は最初、

 

”曇り止め=撥水効果”

 

なのかなと思ったのですが、そうではなく

 

”親水性”

 

を利用したものだったのですね。

 

メガネ用に限らず、市販されているほとんどの曇り止めには

 

・界面活性剤

・アルコール

 

二つの成分が含まれています。

 

くもり止め効果を高める使い方

 

メガネレンズの曇り止め「アンチフォグ」の使い方はとても簡単です。

 

step
1
レンズの両面に米粒大の大きさのジェルを塗る

step
2
指先で伸ばす

step
3
ティッシュや柔らかい布で拭き取る

 

以上の3ステップで完了です.

 

時間にすると両方のメガネレンズで1~2分というところでしょうか?

 

曇り止め効果を高めるためにも、ジェルをふき取る際に、

 

  • メガネ拭きクロス
  • 保湿成分を含んだティッシュペーパー

 

は使わないようにしましょう 。

 

また、アンチフォグの場合は水に濡れると効果が薄れてしまいます。

 

アンチフォグをぬった後は雨などで眼鏡レンズが濡れないように注意しましょう。

 

アンチフォグは通常のメガネレンズの他にもサングラスやスキーゴーグル、バイクのヘルメットなどにも使用できます。

 

マスクをしたときにメガネがくもるのも防げます。

 

デメリットはある?

 

アンチフォグは抜群の曇り止め効果が得られます。

 

眼鏡レンズの両面に 指でぬり伸ばしてすぐ拭くだけです。

 

すぐにくもりとめ効果が発揮されます。

 

デメリットとしては水に濡れると曇り止め効果が薄れるところです。

 

雨や雪の日は傘をさしても雨合羽を着ても、レンズが濡れてしまいます。

 

そうすると曇り止め効果は薄れてしまいますので、またアンチフォグを塗り直す必要があります。

 

頻繁に塗り直すのは面倒ですね。

 

特に外出先でジェルを塗ってふき取るのはさらに面倒です。

 

水に弱いというのはデメリットと言えるでしょう。

 

後はバイクのヘルメットなど広範囲に塗るのにも向いていません。

 

メガネレンズよりも広い範囲に使用する場合は、塗るタイプよりもスプレー式のくもり止めの方が便利だと思います。

 

メガネくもり止めを購入できる場所は

 

曇り止め購入できる場所ですが私は眼鏡屋で買いました。

 

メガネのクリーニングや鼻パッドの交換に行ったついでにアンチフォグを購入しました。

 

近所の眼鏡屋に行けばほぼ間違いなくメガネの曇り止めが購入できると思います。

 

メガネスーパー・メガネのミキ・ビジョンメガネ・JINS・めがね空間など、街にはいろんなめがね屋がありますよね。

 

その他にはドラッグストア(薬局)やスーパーの日用品売り場、コーナンなどでも購入できます。

 

コンビニでも店によっては売っています。

 

さらにセリアやダイソーなどの100均ショップや、 Amazon や楽天などのネットショップでも購入できます。

 

いろんな場所で売っているという事は、それだけ需要があるということなんでしょうね。

 

他のメガネくもり止め

 

最後にアンチフォグ以外に市販されているメガネのくもり止めについてもご紹介したいと思います。

 

メガネの曇り止めといえば昔から「メガネクリンビュー」ですね。

 

落語家円鏡さんのテレビCMが懐かしいです。

 

ちなみに、今は商品がリニューアルして、パッケージも全く新しいものになっています。

 

その他、

 

  • ソフト99 メガネのくもりどめ
  • パール ノーフォグ ウルトラEX
  • ハイルック プチスリム ムースタイプ
  • ノーフォグ ウルトラEX
  • くもりどめ クロス
  • メガネのくもりどめハンディスプレー

 

などがあります。

 

いろんなタイプのくもりどめがありますが、主に

 

  • ジェル
  • ムース
  • クロス

 

の3タイプが多いです。

 

個人的には、ジェルタイプが手間はかかりますが、最もくもりどめ効果があると思います。

 

効果の持続性もありますので、ジェルタイプがおすすめです。

 

めがね曇り止めの価格帯としては1個500~千円未満の商品が多いです。

 

SIMONのアンチフォグは1個の値段が600円前後、約30回~50回使用できます。

 

雨の日やマスクをした時のめがねのくもりにお困りの方、ぜひお好きなタイプのくもりとめをお試し下さい。

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