スマホを2年ぐらい使っていると、電池の減りが早い・アプリの動きが遅い・本体が熱くなる・・・など、何かと不具合が出てくることが多いですね。
そこで機種変更を考えると思うのですが、simカードの入れ替えのみで新しい機種に変更する方法や機種変更後のデータ移行などについて書きたいと思います。
同じキャリアで機種変更する
現在キャリア契約中の方が機種変更する方法はいくつかあると思いますが、特に下記3ケースを比較したいと思います。
- 現在のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)で機種変更する
- 契約(simカード)はそのままでsimフリースマホを購入する
- 現在の契約を解約し、格安SIM・SIMフリースマホに乗り換える
1.の現在のキャリアでそのまま機種変更をする方が一番多いかもしれませんね。
例えば現在ドコモのスマホを契約していて、そのままドコモショップで機種変更する方法です。
キャリアを変えずに機種変更する理由はいくつかあると思いますが、やはり手続きが簡単だからではないでしょうか?
機種変更するにはショップに行って特に土日はかなりの待ち時間が必要ですが、それでも比較的簡単に新しいスマホに変更できます。
あとは、何年か使っているというキャリアに関する安心感もあるからでしょう。
何には「特に理由はないけれど何となく」同じキャリアを継続して契約しているという人もいるでしょう。
デミリットとしては、選べる機種(端末)が限られるところです。
基本的にはそのお店(ドコモショップなど)で扱っているスマホの中から新しい機種を選ぶことになります。
特にスマホにこだわりが無い場合は問題ありませんね。
SIMフリースマホを購入する
次の機種変更は現在の契約はそのままに、simの入れ替えだけをします。
新たにsimフリースマホを購入して、現在使用中のSIMカードを差し替える方法です。
契約自体は変えませんので、キャリアとの2年契約の契約更新月以外の月でも違約金等は発生しません。
SIMフリースマホは多くの種類の端末が販売されています。
ヤマダ電機やエディオンなどの家電量販店やアマゾンなどのネットショップでも購入できます。
端末価格もいろいろで、安いSIMフリースマホなら1万円以下から販売されています。
こうした値段の安い格安スマホを購入して、SIMを差し替えて使用すれば機種変更は安く済ませることができます。
たくさんの種類の中から好きな値段やスペックなど自分の好みや希望に合わせてスマホ本体を選ぶことができます。
ASUS
HUAWEI
ZTE
京セラ
シャープ
富士通
APPLE
をはじめ、色んなメーカーから発売されています。
ただ、この方法は機種変更に関わる作業を自分で行う必要があります。
現在のスマホからSIMカードを抜いて新しい機種にSIMを差し替える作業はもちろんですが、その他にも新端末でのアプリの設定やデータ移行は自分で行う必要があります。
SIMによっては新しいスマホで認識しない(使えない)場合もあるようです。
SIMフリースマホだからと言って、全てのSIMが差し替えるだけで問題なく使えるとわけではないようです。
SIMフリースマホを初めて購入する場合は、そのあたりが一番の不安要素ではないでしょうか?
キャリアのショップで機種変更すれば「SIMが新機種で使えないかも?」といった心配は不要ですからね。
データ移行に関してもほとんどはショップ側で対応してくれますよね。
「今の携帯のSIMがそのまま差し替えるだけで使えるか?不安」
という方は、ネットショップではなく家電量販店などの実店舗で購入することをおすすめします。
わたしも以前Ymobile404KCのsimが使えるSIMロック解除済(SIMフリー端末)をエディオンで購入して問題なく機種変更できました。
実店舗なら予め「今のスマホのsimが使えるスマホはどれか?」という風に店員さんに確認することができます。
実店舗なら実際にスマホを手に取って触れるので、本体の大きさや重さ・ディスプレイのきれいさなどを実物を確認することができます。
あとは、初期不良も含めて故障やトラブルが起きた場合は購入したお店に持ち込むことができるので安心です。
私はEDIONで買いましたので当然エディオンの1年保証が付いていました。
「ネットで購入しても補償は付いているけど、もしもの時を考えるとやっぱりネットは不安」
という方は家電量販店での購入がオススメです。
エディオン以外にもヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ジョーシン電機などでも買うことができます。
格安スマホ・格安SIMに乗り換える
3つ目にご紹介するのは、現在のキャリアとの契約を解約して格安スマホ・格安SIMに乗り換える方法です。
機種変更というよりは完全な乗り換えですね。
今人気の格安SIMとSIMフリースマホを組み合わせて使います。
現在使用中の電話番号はそのまま引き続き使用することもできます。
キャリア契約中の方は毎月の通信費をかなり安くすることができるでしょう。
格安SIMには
OCN
UQモバイル
FREETEL
BIGLOBE
Y!mobile
mineo
LINEモバイル
TONEモバイル
IIJmio
などがありますので、自分の使い方に合ったプランの格安simを選ぶことがポイントです。
それぞれのプランの比較はネットで簡単にできます。
今までスマホについてはキャリアに任せっぱなしだったという人にとっては格安スマホ・格安simへの同時乗り換えは敷居が高いかもしれません。
正直「ちょっと不安」という方が多いのではないでしょうか?
そういう方にはUQモバイルかワイモバイルへの乗り換えがオススメです。
どちらも実店舗が多いので、いざという時のサポート面も安心です。
UQモバイルとワイモバイルはプラン(料金)もよく似ています。
いずれも月1,980円(2G)からで2回線目以降は500円割引です(家族割)。
ただし、通無料話とデータ容量翌月くりこしなどに違いがあります。
格安SIMには完全かけ放題のオプションは少ないですが、ワイモバイルの「スーパーだれとでも定額」は月額1,000円で通話時間と回数が無制限になるオプションがあります。
乗り換えの際はUQとワイモバイルの実店舗でじっくり説明を受けて比較すると良いでしょう。
まとめ
機種変更を安く済ませる方法について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
一番オススメするのは契約(SIM)はそのままでSIMフリースマホに買い替える方法です。
安い端末はたくさん売っていますし、契約自体は変わらないので機種変更後も同じ料金プラン・オプションが利用できます。
もっとサクサク動くスマホに買い換えたいカメラの性能を上げたいもっといい音で音楽を聴きたい電池がすぐ減る
といったスマホ本体の不満をできるだけ安く解消するために、SIMフリースマホへの機種変更を考えてみてはいかがでしょうか?