3年ほど履いているお気に入りのビジネスシューズがそろそろ傷んできました。
そこで久しぶりにビジネスシューズを買い替えるにあたって
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1日履いても疲れない
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価格が1万5千円以下
という2つの条件で探すことにしました。
まずはビジネスマンにとって疲れないビジネスシューズの条件とは何なのでしょう?
一言で言うと”フィット感”が重要です。
自分の足にぴったりフィットした靴は、中で足が遊ぶこともなく違和感を感じません。
まさに自分の体の一部と化している靴であることが
”1日中履いても歩き疲れない”
ビジネスシューズの条件と言えます。
疲れないビジネスシューズの条件
では、条件についてもう少し詳しく見ていきましょう。
一つ目は既に書いたように”自分の足にぴったりフィットしている”ことです。
具体的なポイントとしては「踵(かかと)」と「足の甲」の2点です。
・かかと部分がしっかりとフィットして、歩くたびにズレない
・足の甲から指の付け根あたりまでが程よくフィットしている
また靴を選ぶときは普段履いているサイズで選びがちですが、同じサイズでもメーカーや商品によって大きさは違ってきます。
例えばリーガルシューズの25.5cmとアシックスランウォークの25.5cmを履き比べるとフィット感が違ってきます。
サイズで決めずにきちんと靴紐を締めて足へのフィット感を指で触ってチェックしましょう。
この時、もしもかかとに指が入るようでしたらまだ靴が大きい証拠と言えます。
1サイズ小さいサイズを試着することをお勧めします。
次のポイントはアッパー(甲の部分)とアウトソール(底)の素材の柔らかさです。
歩く時の足の動きに合わせてしなやかに曲がることが大切です。
硬い素材が使用されている靴の場合は足の動きに合わせて曲がりづらくなるため、歩行時の違和感や足の疲れに繋がります。
靴底のスリットは縦向きより横向きの方が曲がりやすくて良いでしょう。
さらに、歩いた時の衝撃を吸収するタイプの靴底がおすすめです。
疲れないビジネスシューズを選ぶ際のポイントとして、中敷きの形状・作りもチェックしましょう。
中敷きも足裏の形状にフィットしているかどうか?によって疲れ方が違ってきます。
土踏まずなどのアーチに沿った立体形状の方がフィット感は高くなります。
あと、気にすべきポイントは靴の重さです。
ビジネスシューズの重さは疲れやすさに大きく影響します。
やはり軽いものほど足や身体への負担は少ないと言えるでしょう。
普段ビジネスシューズを選ぶ際にその重さを気にする方は少ないかもしれませんが、フィット感と同様に重さについてもしっかりチェックしたいものです。
では”1日外回りで歩いても疲れない”ビジネスシューズの選び方のポイントをまとめたいと思います。
疲れないポイント
1.踵と甲の部分がフィットしている
2. 足の動きに合わせてしなやかに曲がる
3.軽い
また、足の状態はその日によって違うものです。
その時の体調やコンディションによって足の形や大きさは微妙に変わります。
ビジネスシューズを履くたびに靴紐を締め直して微調整することも”疲れない”ためには重要です。
歩き疲れないビジネスシューズ5選
上記で書いた”疲れないビジネスシューズ”の条件をもとに私が選んだおすすめのビジネスシューズを5つご紹介したいと思います。
重さが軽い順に上から書いています。
ドレスポーツ2 ライトプレーントゥ
(ロックポート)
重さ;500g
実勢価格:13,608円
5足の中で最も軽い。中敷きが立体形状でフィット感がとても良い。履き口の丈夫な作りも良い。
ドクターアッシー DR-6046
(世界長ユニオン株式会社)
重さ;501g
実勢価格;5,946円
かかとの中心部にクッションがあり、歩く時の衝撃が柔らかい。5足の中では最安値。
LES MUES外羽根式ストレートチップシューズ
(AOKI)
重さ;564g
実勢価格;13,932円
足裏の通気口が特徴。革はやや硬めで、曲げにくい感がある。5足の中では3番目に軽い。
テクシーリュクスTU-7009
(アシックス商事)
重さ;635g
実勢価格;6,727円
かかとのクッションの弾力感が歩きやすい。サイドゴア式で脱ぎ履きしやすい。
衝撃吸収ソールストレートチップシューズ
(THE SUITS COMPANY)
重さ;796g
実勢価格;14,040円
その名の通り、かかと部分が盛り上がってクッションになっている。全体的に頑丈なつくりが感じられる。
上記5足の中で個人的に一番おすすめなのは、
ロックポートのドレスポーツ2 ライトプレーントゥです。
500gという軽さもありますが、何といっても足へのフィット感がとても良いです。
5足の中では値段は高い方ですが、それでも1万5千円を余裕で切ってます。
ビジネスマン
1日営業で歩き回っても疲れないビジネスシューズが欲しい・・・
というあなた、ぜひ今回の記事を参考にビジネスシューズを選んでみて下さい。