今話題のマンホールカードをご存じでしょうか?
マンホールカードとはマンホールの蓋が描かれたカードで、全国の自治体が作成して無料で配布しています。
カードの大きさは縦9センチ横6センチですから標準的なトランプカードとだいたい同じくらいの大きさと言えるでしょう。
私はマンホールカードの存在を新聞記事で知りました。
その記事によりますと、マンホールカードのコレクター(マニア?)が増加しているとのことです。
コレクションとなれば激レアと言われるマンホールカードも存在するのではないでしょうか!?
レアなものを手に入れる事ができると言えばオークションです。
どんなマンホールカードが特に人気なんでしょうか?
激レアと呼ぶにふさわしいマンホールカードは見つかるのでしょうか?
さっそく、ヤフオクでマンホールカードのレア度ランキングを調べてみました。
目次
私も実際にマンホールカードをもらいに行きました!
今回私がゲットしたのは明石市のマンホールカードです。
2018年4月28日から再配布するということで早速行ってきました。
配布場所は「明石市立天文科学館」です。
入口を入ったところで配布していました。
カードの配布は1人1枚で、簡単なアンケートに記入する必要がありました。
マンホールカードのデザインになっているマンホールと一緒に写真を撮ってきました。
ちなみに下の画像は同じデザインで色の付いていないマンホールの蓋です。
もちろん「天文科学館」も見学してきましたよ。
「天文科学館」の観覧料は一般700円です。
観覧料を支払ったその先でマンホールカードは配布されていました。
注意ポイント
ヤフーオークションでレアカードをチェック
ヤフオクのトップ画面で「マンホールカード」で検索するとその結果は何と約1,177件!
すでにスゴイ数のカードが出品されているのがわかります。
現在価格を安い順に並べて見てみると最安値は1円から出品されています。
その後50円、100円、180円・・・と現在価格は少しずつ上がっていきます。
もともとマンホールカードは無料で配布されていますので、数百円で取引されるのはまだ納得できますね。
1枚数百円で出品されるカードが結構多いようです。
その後も現在価格は上がっていき、約1,177件中877件目にして現在価格1,000円代に突入しました。
しかし、まだまだ中盤。
いったい最高額はいくら?
どこのマンホールカード?
ということで現在(当記事執筆時点)価格が一番高いカードを見てみると・・・現在価格 25,000円!
神奈川県横浜市のマンホールカードです。
無料配布されているカードがこんな高値で出品されるんですね、びっくりしました。
このカードの商品説明を読むとなんだかプロモーション用のカードだそうです。
おそらく配布された枚数が少なく、まさに激レアなマンホールカードのようです。
次に2番目に現在価格が高いカードを見てみると価格は10,000円。
これでもかなり高額ですが、1枚の値段ではなく全8種セットの価格です。
数千円の現在価格で出品されているものには数枚セットで出品されているカードが多いです。
今回は1枚で高価格=レアと想定してもう少し探してみました。
ありました!現在価格80,00円。
長崎県壱岐市のマンホールカードです。
壱岐市へ行くには博多港や唐津港からフェリーなどで海を渡る必要があります。
飛行機という交通手段もありますが、いずれにしても現地に行きにくく、マンホールカードが入手困難な人が多いのではないでしょうか?
配布枚数自体が少ないのはもちろん、そういった立地条件もレア度に関係してくると思います。
その次にあったカードの現在価格は5,000円。愛知県名古屋市のマンホールカードです。
とんぼの絵があしらわれています。
以降、いくつか調べた結果は以下の通りです。
※「現在(即決)価格」の高い順に記載しています。
兵庫県姫路市 即決価格5,000円
兵庫県尼崎市 即決価格5,000円
北海道北見市 現在価格5,000円
広島県広島市 現在価格3,333円
佐賀県佐賀市 現在価格3,000円
和歌山県有田川町 即決価格2,980円
東京都東京23区 現在価格2,700円
ということでヤフオクで調べた結果、執筆時点で最も激レアランキング第1位と思われるカードは神奈川県横浜市の駅伝の様子が描かれたマンホールカードでした。
入札件数の多いマンホールカードをチェック
現在価格が高いマンホールカードについてヤフオクで調べた結果は上記の通りでした。
今度は入札件数の多いマンホールカードはどれか?調べてみました。
入札件数が多いということは、それだけ欲しい人が多いということですよね?
自分が持っていない、もしくは実際に自分でもらいに行くことができない人が多いカードだと思います。
レアカードと言えるかどうかわかりませんが「持っている人が少ない」という意味ではレアと言えるかもしれませんね。
入札件数が一番多かったのは、
入札件数31件 広島県流域下水道 現在価格540円
でした。
入札件数が多い順に第2位から10位までを調べてみました。
※いずれも執筆時点の入札件数です
入札件数28件 岐阜県中津川市 現在価格521円
入札件数27件 新潟県流域下水道 現在価格520円
入札件数25件 岡山県倉敷市3種類 現在価格820円
入札件数24件 広島県呉市 現在価格321円
入札件数23件 新潟県新潟市 現在価格610円
入札件数21件 愛知県7枚 現在価格2,810円
入札件数20件 三重県鈴鹿市 現在価格341円
入札件数18件 新潟県三条市 現在価格310円
入札件数16件 広島県三原市 現在価格370円
マンホールカード1枚単体で出品されているカードの入札件数が比較的多いですね。
あとは価格も500円前後までの商品への入札が多いです。
激レアカードといわれるものはどうしても落札価格が高額になりがちですので、入札件数も増えにくいのかもしれませんね。
マンホールカード配布場所と時間一覧
マンホールカードは基本的には実際に配布場所へ行って手に入れる必要があります。
例えば、大阪府池田市のマンホールカードの配布場所は阪急池田駅前の市観光案内所です。
現地に行かないと手にれることができない
のが人気の一つです。
そこに貴重性があるのだと思います。
自宅から遠方のカードを手に入れるならオークションがひとつの有効な手段となってきます。
コレクターなら「多少高いお金を払ってでも手に入れたい」マンホールカードがあっても不思議ではありませんね。
オークションを利用するのもいいですが、遠方の親戚や知り合いに頼んだら送ってくれるかもしれませんよ。
その場合はお礼として、自分の地元のマンホールカードを送るようにするといいのではないでしょうか?
いずれにしても、全国のマンホールカードを集めるのは難しそうです。
ちなみに、これまでに全国225の自治体が293種類を作成しているそうです。
マンホールカード配布場所・時間一覧は「下水道広報プラットホーム」で確認できます。
私も地元のマンホールカードだけでも実際に集めてみたくなりました・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載した情報は記事執筆時点のものです。ご了承下さい。