エアコンの送風口の黒いボツボツ、それはカビの可能性大です。
カビの生えたエアコンの送風口から吹き出た風に当たってるかと思うとゾッとしますね?
そこで、家にある物だけであっという間に黒カビを除去する方法をご紹介したいと思います。
10分もあれば除去できます。
我が家もこの方法でつい先日、エアコン送風口のカビを除去しました。
カビ除去の為に準備するもの
エアコンの送風口にできた黒いボツボツ。
さらに奥にもかなりの数のカビが見えます。
見つけてしまったからには今すぐカビを除去したいものです。
エアコンの送風口にできたカビを自分で取り除くのに準備するものはたった3つ。
大抵はすでにご家庭にあるもので準備OKです。
①ティッシュペーパー(2~3枚)
②綿棒(2~3本)
③中性洗剤(ウタマロ)少々
エアコンのお手入れは基本的には”乾いた布なのでふく”と取説には書いています。
よって水洗い・濡れタオルなどでふくことはおすすめできません。
故障の原因になりかねません。
しかし、カビは乾拭きではなかなか取れません。
そこで洗剤が必要になってきます。
うちでは”ウタマロ”という中性洗剤を使いました。
必ずしも”ウタマロ”でなければダメといことではありません。
たまたま家にあった洗剤が”ウタマロ”でした。
住居用洗剤なら何でもいいと思いますが、中性洗剤が肌にもやさしくおすすめです。
カビ退治と言えばカビキラーですが、刺激が強いので、エアコン送風口のカビ除去にはおすすめできません。
1台のエアコンのカビ除去作業につき、目安として
- ティッシュ2~3枚
- 綿棒2~3本
あれば十分です。
除去の具体的な手順・方法
エアコンの送風口に付いたカビを除去する手順について説明します。
①エアコンの電源を切る
②電源プラグを抜く
③送風口を手でゆっくり開く
エアコンは高い位置に設置されている場合が多いので、踏み台や椅子など安定した物の上に乗って作業しましょう。
④洗剤をティッシュペーパーに少量塗布してカビをふき取る
この時、直接洗剤をエアコンの送風口に向けて噴射しないように注意しましょう。
洗剤がエアコンの内部にかかると故障の原因になります。
必ず一度テッシュややわらかい布に少量吹き付けて、そのティッシュなどで送風口のカビをこすりましょう。
この時、力を入れすぎないようにして下さい。
洗剤が付いていますので、軽くこするだけでカビは取れます。
ティッシュでは指が入らないような隙間・奥は綿棒を使います。
この時も一旦、洗剤を綿棒に付けてその綿棒で送風口のカビを除去するようにしましょう。
カビをこすっていると、みるみるティッシュも綿棒もカビで真っ黒になります。
⑤カビが除去できたら洗剤をふき取って仕上げます。
水道水で濡らしたティッシュを軽く絞って、送風口についた洗剤をふき取ります。
狭い隙間は綿棒を水で濡らして、同じくふき取ります。
掃除した際の洗剤が残ったままだと新たなカビの発生原因になりますので、しっかりふき取りましょう。
⓺エアコン吹き出し口を手でゆっくり閉じる
この時、吹き出し口が開いたままでも次回エアコンの電源を切った時に自動で閉まります。
※元々手動式タイプのエアコンの場合は自動では閉まりません
⓺電源プラグを差す
このあと送風または暖房運転で送風口を乾燥させるとよいでしょう。
以上で、エアコン送風口のカビ取り作業は終わりです。
新たに掃除道具を買う必要もなく、10分もあれば送風口のカビは取れてなくなります。
家にあるものだけで掃除できるので、気が付いた時にすぐに掃除できます。
きれいになったエアコン送風口を見てホッと一安心です。
特に赤ちゃんやお年寄りがいるご家庭では、カビに気づいたらすぐに除去したいですよね?
「とりあえず送風口のカビを今すぐ何とかしたい!」
そんな時、家庭用洗剤でのカビ取りをぜひお試し下さい。
エアコン内部のカビ除去
エアコンの送風口のカビを見つけたら、さらに内部にもカビが生えている可能性があります。
「内部のカビもしっかりと除去したい」
と思いますが、その場合はエアコンの分解が必要なため自分ではできません。
こういう場合はエアコン清掃のプロ(専門業者)に依頼することをオススメします。
危険ですから、くれぐれも自分で分解清掃はしないようにしましょう。
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