先日車のボディーをこすってしまい、かなりキズになってしまいました。
塗装がはげて下地の白色が見えてしまいました。
ボディのヘコミというよりスリキズでしたので、自分で塗装してみることにしました。
VOXYのカラー№は助手席ピラーを確認
こすって剥げてしまった塗装を塗り直すにはカラースプレー、タッチペンなどが必要です。
車の塗装色はそれぞれ違ってきますので、まずは自分の車のカラーナンバーを確認する必要があります。
カラースプレーやタッチペンを買うときは同じカラーナンバーのものを買います。
車のカラーナンバーは「型式表示プレート」に記載されています。
では、その「型式表示プレート」はどの場所にあるのか?
まずはエンジンルームを開けて探しましたが見当たりません。
運転席ドアのピラーに何やら貼ってますが、カラーナンバーは見当たりません。
空気圧が書かれていますが、これは違うようです。
車検証を見ましたがカラーナンバーの記載は無し。
自動車の「取扱い説明書」「整備手帳」にも記載されていません。
「VOXYのカラーナンバーはどの場所を見ればわかるんだろう?」
ネットで調べたところ、VOXYの「型式表示プレート」は
助手席のピラー
に貼ってありました!
この「型式表示プレート」は車のメーカーや車種によって貼っている場所が違うようです。
普段ほとんど見る必要がないだけに、まさか助手席のピラーに貼っているとは思いませんでした。
何とか無事?「型式表示プレート」を見つけて「COLOR」の文字の下の英数字を確認すると"9AF"と書かかれています。
この”9AF"が私の車VOXYのカラーナンバーです。
ちなみに「ダークバイオレットマイカメタリック」という色です。
オートバックスやAmazonなどの通販でタッチアップペイントを買う場合はカラーナンバー(番号)9AFを購入します。
HOLTSタッチガンが優れもの!
カラーナンバーが確認できたので、さっそく家の近くのオートバックスへ行って下記を購入しました。
最初に手に取ったのは”キズ消しセット”です。
カラータッチを塗る前に車のボディ塗装面の状態を整えます。
青いチューブに入った”キズ消し”でひっかいた場所をこすると少しキズが目立たなくなりました。
次にカラーナンバー9AFのカラースプレーを探しました。
が、残念ながらスプレー缶は売ってませんでしたので同じ9AFのタッチペン(筆式)を買いました。
仕上げ用にクリアのタッチペンも合わせて購入しました。
この時たまたま目にとまったのが、タッチガンという商品です。
タッチペンをタッチガンに装着することでスプレーとして使うことができます。
これはめちゃくちゃ便利で作業がしやすかったです。
タッチペンだと塗りムラになってしまいますが、スプレーならきれいに塗布することができました。
クリアもスプレー式ではなくタッチペンを購入したので、クリアを塗る段階でムラになってしまいました。
5cm~四方以上位の範囲の大きさのスリキズに塗布するならペン式よりもスプレー式が絶対におすすめです!
逆に”ひっかいた”キズの場合は筆式タッチペンでキズを埋めるように塗る方がいいでしょう。
初めての補修
車のスリキズを自分で補修したのは初めてでした。
すでに書きましたが”タッチガン”というアイテムが思った以上に便利でした。
素人作業なので
少しはキズが目立たなくなったかな・・・
という程度の仕上がりですが。
ちょっと残念なのは仕上げのクリアをスプレー式を買っておけば良かったということ。
そうすればもっときれいに補修できたと思います。
自動車の板金塗装はちょっとこすっただけでも何万円と修理費がかかることが多いです。
自分で補修できれば安くて済むんですが・・・
と思う人も多いんじゃないでしょうか?
ちなみに今回の塗装にかかった費用(スプレーなどアイテム代)は合計2,852円でした。
今までは車のキズ修理はディーラーか板金工場にお願いしていましたが、
ちょっとしたカスリキズなら今度から自分で塗装しようかな・・・
と思いました。
自分で車の塗装修理に挑戦しよう!という方は、Holtsの公式ホームページの「補修方法」を前もって見ると参考になりますよ。