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WiFi中継器が繋がりにくい原因は中継器本体が原因かも!?

WiFi中継器

インターネットが普及した現在、自宅ではWiFi通信環境を利用している方も多いと思います。

日常生活に不可欠ともいえるインターネット・WiFiですが、特にそのWiFiの中継器が

繋がりにくい・・・途切れやすい・・・

といった状況になると、非常に不便なのはもちろん、ストレスを感じてしまいますよね?

もしも今

家のWiFi中継器が繋がりにくい・・・

中継器が繋がりにくくなった・・・

とお困りの方がいらっしゃったら、その原因はWiFi中継器本体の不具合(故障)が原因かもしれません。

WiFI中継器とは?

WiFi中継器はWiFiルーターの電波が届く範囲を広げるために増設する機器のことです。

WiFiの電波は同じ家の中でもルーターから離れると電波が届きにくくなることがあります。

電波が届きにくいということは、インターネットをしている時の回線状況が不安定になり、

ネットが遅い、繋がりにくい

動画が止まる

といった事象につながってしまうことがあります。

こういった電波が届かないといった状況をWiFi中継器を増設することで改善できます。

ちなみに私が現在使用しているWiFi中継器はNEC Aterm W1200EX PA-W1200EX です。

小型で場所を取らず、設定が簡単な中継器だと思います。

中継器を経由しているのに繋がりにくいのはなぜ?

例えば自分の部屋でスマホでインターネットをする際、WiFiに接続しているならスマホ画面の上の方にWiFiの受信状況を表す扇マークが表示されていると思います。

もしも、この扇マークが表示されていないとすると、WiFiには接続されていないことになります。

また、扇マークが表示されていても小さな扇だと”電波が弱い”状況と言えます。

電波が弱いと

画面の表示が遅い

観ている動画が止まる

などの症状が出ます。

では、中継器を使用しているのになぜこのような状況になるのでしょうか?

「今まで特に問題なかったのに、最近(急に)ネットが不安定になった・・・」

という方、その原因はWiFi中継器そのものの不具合や故障かもしれません。

私も使用していたWiFi中継器への接続が不安定になり、頻繁に接続が切れるようになった為、中継器を新しいのに交換したところ不具合は解消しました。

WiFi中継器

WiFi中継器

中継器の不具合の見極め方

ネット環境は不具合の原因がどこにあるのか?わかりにくい場合が多いですね。

そのため対処が遅れがちです。

WiFiの中継器に繋がらなくなった、よく切れる・・・

となったら、まずは(中継器ではなく)元であるルーターが正常か確認しましょう。

製品により仕様が違うと思いますが、例えばルーター本体のランプの色で正常か異常な状態か?を見極められる場合が多いです。

さらにルーター本体を一度リセットします。

リセットするには本体にリセットボタンがあればそのボタンを押してリセットする。

またはルーターの電源コンセントを抜いて、10秒ほど待って再度電源コンセントを挿せばリセットできます。

次に、WiFi中継器もリセットしましょう。

リセットの方法は中継器によって違いますので、取説を確認しましょう。

こうしてルーター本体とWiFi中継器をリセットすることで、ネットが繋がらない、不安定といった不具合が改善される場合もあります。

しかし、上記のようにリセットをしても状況が変わらない場合は中継器自体の不具合が原因かもしれません。

中継器メーカーまたは契約しているプロバイダのサポートダイヤル等に相談することをおすすめします。

中継器自体の問題であれば中継器の買い替え、交換が必要になってきます。

ちなみに私は契約しているプロバイダからレンタルした中継器を使っていましたので、プロバイダのサポートダイヤルに電話しました。

サポートダイヤルに電話して、いくつか状況を確認した結果、WiFi中継器を新しいのに交換することになりました。

中継器はNEC Aterm W1200EX PA-W1200EX です。

コンセントに直接挿して使うタイプのWiFi中継器です。

新しい中継器に交換することでWiFiはとても安定し、インターネットが快適になりました。

私の場合は、やはり、中継器本体の不具合が原因だったと言えます。

WiFi中継器が繋がりにくい、その他の原因は?

WiFi中継器が繋がりにくい原因として、中継器本体の不具合の他にもいくつか考えられます。

まずは元であるルーターが正常に作動しているか確認しましょう。

ルーター本体には通信状態を示すいくつかランプが付いていると思いますが、異常を示すランプが点いていないことを確認しましょう。

次にルーターからの電波が中継器まで十分届いていることを確認しましょう。

中継器はルーターからの電波を中継するものですから、前提としてルーターからの電波が中継器までしっかり届いている必要があります。

それを判断する方法は、例えばNEC Aterm W1200EX PA-W1200EXの場合は中継器本体のLINKランプの色で確認します。

LINKランプが緑色または橙色に点灯していれば電波は充分届いています。

もしも、ルーターの電波が充分届いていなければ、充分届く位置に中継器を設置し直す必要があります。

IPアドレス取得中、インターネットなし となる原因

通常、自宅のWiFiには自動で接続されるはずですが、

「IPアドレス取得中」と表示されたままで繋がらない

または、

「インターネットなし」と表示されてWiFiに繋がらない、となってしまう時があります。

この場合の対処法としては、

  • WiFiを一度削除(切断)して再度接続する
  • 端末(スマホなど)を再起動する
  • WiFiルーター、中継器をリセットする

などで改善する場合がほとんどです。

しかし、これらを試しても改善されない場合は、中継器自体に問題(故障)がある可能性があります。

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