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個人事業主が白色申告から青色申告へ変更する際に必要な手続きとメリット

白色から青色申告へ

 

個人事業主として20年近く白色申告をしてきましたが、今年度分の申告から青色申告に変更することにしました。

 

そこで、青色申告するために必要な手続きや準備について調べてみました。

青色申告承認申請書の提出

 

白色申告から青色申告に変更するには納税地の税務署に「青色申告承認申請書」を提出して承認してもらう必要があります。

 

提出の時期ですが、青色申告したい年の3月15日までに提出する必要があります。

 

例えば令和2年分の確定申告(令和3年2月15から3月15に確定申告)から青色申告したい場合は、令和2年3月15日までに「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。

 

つまり、確定申告の時期になって急に「今年は青色申告しよう」と思ってもできませんので注意が必要です。

 

今年の白色確定申告(昨年分)を提出するタイミングで申請しておくと、翌年の確定申告(今年度分)は青色申告が可能になります。

 

「青色申告承認申請書」は国税庁のホームページからダウンロードできます。

 

国税庁のHPにも書かれていますが申請手数料は不要です。

 

白色申告から青色申告に変更するために必要な事前手続きは以上です。

 

青色申告に備えて準備したいもの

 

青色申告するにあたって必ず準備することは「青色申告承認申請書」の提出のみです。

 

ただし、65万円控除などのメリットを受けるために下記も準備しておくと良いでしょう。

 

1.確定申告ソフト

 

「やよいの青色申告オンライン」などの確定申告ソフトを準備しておくと、青色申告に必要な帳簿や決算書類の作成が楽になります。

 

2.マイナンバーカード取得とICカードリーダー

 

e-Tax(電子申告)は青色申告特別控除65万円を受けるための要件のひとつです。

 

e-Tax申告には

 

・マイナンバーカード方式

・ID/パスワード方式

 

がありマイナンバー方式でで申告する際には

 

マイナンバーカード + ICカードリーダー

 

が必要です。

 

ICカードリーダーは電気店やAmazon、楽天市場などのネットショップでも購入できます。

 

2千円から3千円くらいの価格帯のICカードリーダーが人気のようです。

 

もうひとつのマイナンバーカード方式では事前準備として下記が必要です。

 

・税務署にe-Tax開始届出書を提出してIDとパスワードを受け取る

 

届け出には本人確認が必要です。

 

どちらの方式でもいいので、最大控除を受けるためにも自分にとって準備しやすい方法を選びましょう。

 

青色申告のメリット

 

長年の白色申告から青色申告に変更した理由は、青色申告ならではのメリットが大きいからです。

 

まずは、最大65万円の控除を受けることで節税効果が期待できるからです。

 

言い換えると白色申告よりも65万円所得を減らせます。

 

2つ目のメリットは、赤字を3年間繰り越せます。

 

青色申告の場合、赤字分を翌年以降の黒字と相殺できます。

 

赤字を繰り越せるということは翌年以降の黒字から赤字分を差し引くことが可能です。

 

3つ目のメリットは、家族の給与を必要経費にすることができます。

 

生計を一つにする家族や親族を対象として、給与全額を経費にできます。

 

ただし家族従業員を「青色事業専従者」として届ける必要があります。

 

4つ目のメリットは、30万円未満の固定資産を全額経費に計上できます。

 

青色申告では「減価償却の特例」があり30万円未満の固定資産を一度に経費として計上できます。

 

ただしこの特例が認められるのは1年間に合計300万円までです。

 

以上4つのメリットがありますが、私個人的には65万円控除が決め手となって白色申告から青色申告することにしました。

 

ここが違う!青色申告と白色申告

 

白色申告から青色申告に変えると何がどう違ってくるのか!?

 

確定申告が煩雑になるのでは?

本当に節税できるのか?

 

などが気になるのではないでしょうか?

 

そこで青色申告と白色申告の違いについてまとめてみました。

 

項目 白色申告 青色申告
帳簿作成
決算書 収支内訳書 青色申告決算書
税制優遇 なし 最大65万円控除など
事前申請 不要

 

特に気になる「青色申告決算書」とは下記です。

 

・青色申告決算書 損益計算書(1枚目)

・青色申告決算書 損益計算書の内訳(2枚目)

・青色申告決算書 減価償却費の計算(3枚目)

・青色申告決算書 貸借対照表(4枚目)

・確定申告書B(第一表・第二表)

 

以上が個人事業主・フリーランスの方が青色申告で必ず提出が必要となる決算書です。

 

白色申告に比べると提出書類が増えます。

 

65万円控除を受けるには複式簿記による帳簿付けとそれにもとづいた「損益計算書」「貸借対照表」の作成が必要です。

 

簿記に詳しくない人にとってはハードルが高いところです。

 

帳簿付けで青色申告に二の足を踏む方も多いかもしれませんが、そういう方に確定申告ソフトをおすすめします。

 

確定申告ソフトを使えば私のように簿記の知識がなくても青色申告(最大65万円控除)が可能です。

 

確定申告ソフトを使うメリット

 

白色申告はもちろん青色申告をしようという方は確定申告ソフトの利用をオススメします。

 

私が白色申告時代から使っているソフトは「やよいの青色申告」です。

 

やよいを使う一番の理由を一言で言えば

 

帳簿付けが楽、確定申告が楽

 

だからです。

 

簿記の知識がなくても日々の取引を入力していけば申告書類が自動で作成されます。

 

個人事業主ならぜひ使いたいソフトの一つです。

 

やよい以外にも下記のような確定申告ソフトがあります。

 

  • freee(フリー)
  • マネーフォワード

 

やよいの青色申告(クラウド)は初年度は無料で利用できます。

 

「どの確定申告ソフトがいいかわからない・・・」

 

という方は「やよいの青色申告(クラウド)」を実際に初年度無料で使ってみてはいかがでしょうか?

 

特にクレジットカードで経費を支払う方には「スマート取引取込」という機能が便利です。

 

クレジットカード以外の支払い分も「かんたん取引入力」機能を使えばとても楽です。

 

このように確定申告シフトを使えば日々の取引入力から確定申告作業がとても楽になるというメリットがあります。

 

確定申告ソフトを使うメリットとして、各種レポート機能が活用できます。

 

やよいには「損益レポート」機能があり毎月の収益と費用がグラフでわかりやすく確認できます。

 

その他にも何種類かあるレポート機能でリアルタイムに経営状態が把握できます。

 

ちなみに現在「やよいの白色申告オンライン」を使っている方は「やよいの青色申告オンライン」へ無料でアップグレードできます。

 

節税のコツ

 

所得税は納める義務がありますが、余計な税金迄は支払いたくないですよね?

 

そのためには経費をもれなく計上することです。

 

できれば毎日、取引の入力やレシート・領収書の仕分けなどをしたいところです。

 

そうすることで経費計上を忘れたり、漏れがないようにします。

 

領収書やレシートは科目ごとに分けて封筒などに入れていくと良いでしょう。

 

また「弥生レシート取込」のようなアプリを使って領収書やレシートを撮影しておくと「やよいの青色申告オンライン」の画面と連携されるので入力漏れがありません。

 

このように経費を正確に漏れなく計上することが節税のコツと言えます。

 

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